1年間レッスンを担当するようになって、改めて感じたのは、『体って難しい』でした。同じ悩みでも原因や改善速度は人それぞれ違います。なぜ不調が現れているのかを考え、その方に必要なアプローチをすることが大切だと感じています。なのでこの1年は、『どうして?』をたくさん考えました。その積み重ねが、会員様のニーズに応えることにつながっていると感じています。そして会員様の笑顔が私の励みになっています。
同じ「肩こり」でも、必要なアプローチは違う
例えば同じ「肩こり」というお悩みでも、いつも同じ動きをしていただくとは限りません。
姿勢の特徴だけを見るのではなく、普段どのように身体を動かしているのか、呼吸の仕方はどうか、その日の疲れや体調はどうかななど、一人ひとり違うからです。
だからこそ、「肩こりだからこの運動」と決めるのではなく、「なぜこの人は今、このような状態になっているのだろう?」と考えることを大切にしています。
高橋にQ&A
Q1. この1年間で「同じ肩こりでも違うな」と感じた具体的なケースはありますか?
同じ「肩こり」というお悩みでも、そこに至るまでの原因は人によって異なります。
肩の使い方や肩甲骨の動きに原因がある方もいれば、骨盤の傾きや身体の左右差など、一見すると肩とは関係なさそうな部分が関係していることもあります。
そのため、同じエクササイズを行っても、動きのクセやエラーの出方は人それぞれです。
お悩みだけを見るのではなく、「なぜその症状が起きているのか」を考えながら、その方に合ったアプローチを選ぶことを大切にしています。
Q2. 最初は肩を伸ばす/ほぐせばいいと思ったけど、実際には違ったケースは?
体が一時的に緊張していたり、強張っている場合は、ストレッチで筋肉を緩めることで改善することもあります。 ただ、ストレッチをしてもすぐに肩こりが戻ってしまったり、慢性的に肩こりを感じている場合は、単純に「筋肉が硬い」ことだけが原因ではないケースがあります。
例えば、呼吸が浅く、呼吸をする際に肩周りの筋肉を過剰に使っている方は、まず呼吸の使い方を見直す必要があります。また、本来一緒に働くはずの筋肉の中で、一部の筋肉だけが頑張りすぎている場合は、周りの筋肉もしっかり働けるようにすることで、一部の筋肉にかかっている負担を減らすことができます。
このように、伸ばすだけでは改善しない肩こりの場合は、「硬いから伸ばす」のではなく、なぜその筋肉に負担がかかっているのかを考え、体の使い方から見直していくことが大切だと感じています。
Q3.「この方にはこの方法」と考えるとき、何を見ていますか?
まずは、体験レッスンの際にチェックしたお身体の状態をもとに、最初のメニューを決めています。 実際にエクササイズを行っていただく中で、骨盤が安定しているか、身体の左右差がどのように出るか、筋肉をバランスよく使えているかなどを見ながら、さらに細かく改善ポイントを探していきます。
同じエクササイズでも、人によって動かし方やエラーの出方は異なります。そのため、最初に行ったチェックだけで判断するのではなく、実際の動きの中で身体の使い方を見て、その方に合ったメニューへと調整していくことを大切にしています。
Q4. レッスン前と後で、実際に何が変わった会員さんが印象に残っていますか?
肩こりのお悩みで、ワンレッスンでも変化を感じていただけたケースが印象に残っています。 肩周りをスムーズに動かすために必要な筋肉を活性化し、実際にその筋肉が働いている感覚を感じていただきます。「こんなところ、使ったことない!」と驚かれる方も多いのですが、その感覚が分かることで、身体の使い方にも少しずつ変化が出てきます。
今まで一部の筋肉に偏っていた負担を、周りの筋肉も一緒に働くことで分散できるようになると、肩を動かしたときのスムーズさや軽さにも変化が出ます。 レッスン前後で肩の動きがスムーズになり、「肩が楽になった」「こんなに動かしやすくなるんですね」と喜んでいただけたことが、とても印象に残っています。
Q5. 逆に、自分のアプローチがうまくいかなかった経験はありますか?
改善するべきポイントは分かっていてアプローチしているのに、なかなか変化が出ないという経験は何度もありました。 その原因を振り返ると、エクササイズのレベルがその方の身体に合っていなかったり、ステップアップの進め方が早すぎたり、反対に、もう少し負荷を上げた方が良かったりと、さまざまなケースがありました。
エクササイズを決められた順番通りに進めることが必ずしも正解ではなく、その方の身体の状態や動きの変化を見ながら、その都度レベルや進め方を見直すことが大切だと改めて学びました。 今では、「この方にはこの方法」と最初から決めつけるのではなく、実際の動きを見ながら、その時のお身体に合ったアプローチを柔軟に選択することを大切にしています。

私自身も、産後の身体の変化をきっかけにピラティスと出会いました
私自身、3回の出産を経験する中で、姿勢の乱れや肩こり、腰痛など、さまざまな身体の変化を感じました。
そんな身体の不調をきっかけに、ピラティスに出会いました。続ける中で、身体だけでなく気持ちにも少しずつ余裕が生まれ、心まで軽くなるように感じたことを覚えています。
私自身、身体の不調や見た目の変化が気持ちに影響することもありました。
肌の調子が悪かったり、以前履いていたズボンがキツく感じたりすると、それだけで少し気分が沈んでしまうこともありました。だからこそ、自分の身体を整えることは、見た目のためだけでなく、前向きに毎日を過ごすことにもつながるのだと感じています。
高橋インストラクターがピラティスと出会い、インストラクターになるまでの詳しいインタビューはこちら
syncaのレッスンで大切にしている「その日の身体を見る」ということ
レッスンで大切にしていることは、その時のお身体の状態に合わせることです。目標やお悩みの改善のためにアプローチすることも、もちろん大切ですが、その日の体調によってもメニューを変えています。頑張れない時、ちょっと一息つきたい時でもsyncaに来ればスッキリする、安心して続けられる場所でありたいので、その日の調子を伺うことから、レッスンを始めています。

こんなお悩みをお持ちの方に
以前の私みたいに産後、以前の身体の感覚や姿勢が変わったと感じる方、
・肩こりや腰痛を抱えている方
・日常の生活の中で体が疲れやすい方
・写真や鏡に映った姿勢が気になる方
・年齢とともに体が引き締まりにくくなった方
・運動したいけど運動経験がない・少ない方
・Youtubeなどを見ながら運動しているけど、自分に合っているのか、正しくできてるのか分からない方
お越しいただけたら幸いです。
私自身も身体の悩みを経験してきたからこそ、「一人ひとり違う身体とどう向き合うか」を大切にしています。
実際にレッスンを担当させていただいてる会員様の中には、最初は運動に不安を感じていた方や、姿勢・身体の不調に悩んでいた方もいらっしゃいます。
実際に高橋が担当した会員様の声はこちらからご覧いただけます。
よくあるご質問
「同じ肩こりでも、レッスン内容は変わりますか?」
はい。syncaでは、肩こりという同じお悩みでも、姿勢や身体の動かし方、その日の体調などを確認した上でレッスン内容を考えています。
「運動経験がなくてもピラティスを始められますか?」
はい。運動経験がない方にも、その方の状態に合わせて無理なく進めていきます。
「産後でもピラティスを受けられますか?」
産後のピラティスは、お身体の状態や産後の経過によって始められる時期が異なります。医師にご相談いただいた上で、ご不安な点がある場合は事前にお気軽にご相談ください。
その他の体験レッスンやご利用方法についてのご質問は、よくあるご質問ページをご覧ください。
10年後も健やかに過ごせる身体づくりを
肩こりや姿勢、体験など、今感じている悩みをきっかけに運動を始めることは素敵なことだと思います。
でも私たちが大切にしたいのは、短期間だけで頑張る事ではありません。
レッスンを通して自分の身体を知り、身体の使い方を少しずつ身につけることで、10年後も20年後も健やかに自分らしく過ごせる身体を目指すこと。
お子様やお孫様と公園で遊べること、仕事をしていても身体の不調に悩まされにくいこと。ふと「姿勢がきれいですね」と言われること。
そんな日常の小さな変化を積み重ねながら、長く健康的な身体を保てるよう、私たちは一人ひとりのお身体と二人三脚で向き合っていきたいと考えています。

体験レッスンはこちらから
高橋菜穂|ピラティスインストラクター
3児の母。出産後に感じた体の不調をきっかけにピラティスと出会い、自身の体の変化を実感したことから、ピラティスインストラクターを目指す。
2025年にsyncaに入社し、3ヶ月の研修を経てインストラクターとしてデビュー。PHI Pilatesでマット、リフォーマー、チェア、タワーとなどの養成コースを受講・取得しており、現在もsyncaでの研修に加えて、身体やピラティスについて継続的に学んでいる。
自身の出産・育児を通した身体の変化や、これまでの指導経験を活かし、一人ひとりの身体の状態やその日のコンディションに合わせたレッスンを大切にしている。
