柔軟性があると健康?意外と知られていない柔軟性の真実

体は柔らかい方が良い!ってイメージないですか?

開脚ができると良いとか、柔軟性は大事とかSNSとかでみますね

今回は柔軟性についての「柔軟性が高いほど良い」の誤った認識について3つのポイントを元に解説をしていきます。

  • 柔らかいのは筋肉とは限らない
  • 柔軟性には種類がある
  • 硬いではなくて緊張している

それでは最初のポイント!

柔らかいのは筋肉とは限らない、

柔軟性は筋肉以外でも靭帯や腱などの組織が関連している可能性もあります。

これをチェックする方法で「ベイグトンスコア」という関節弛緩度を測定する検査が存在します。

この検査では各関節の標準可動域を上回るほど動いてしまう部位が無いかを確認します。(関節の動ける度合いがある程度決まっていて、例えば膝は真っ直ぐまでしか伸びないはずですが過剰に動く場合は真っ直ぐより膝が伸びきって逆に曲がってしまうこと、猿腕とかも良い例ですね)

全身で多くの関節がなっている人もあれば、部分部分である人もいます。

そして繰り返しますが柔らかいのは筋肉とは限らないので、靭帯や腱が柔らかいことで関節が不安定になってしまい不調や怪我のリスクが高まる可能性があります。

だからこそ体が柔らかいから健康的、柔軟性が正義ではないかもしれない。

逆に柔らかすぎて不安定になっているリスクもあることを認識しておいてください。

柔軟性には種類がある?

可動域が広いvs可動域の中でコントロールできる

重要性で考えると後者の方が大切ですよね!

例えば整体やマッサージに行ったときにストレッチを受けた事はありますでしょうか?

他の人やマシンを使って体を伸ばしてもらう時の可動域と自分で動かした時の可動域には違いがないですか?人に伸ばしてもらったほうが伸びた感じがしますよね!

しかし人に伸ばしてもらった時と同じぐらいの可動域まで自発的に動かせない場合は本当に制御できている柔軟性でしょうか?

大切なのは自発的にコントロールできる可動域の範囲です。

下の写真を例にすると、写真のように誰かに伸ばしてもらってると手で肩甲骨に触れることができるけど、自発的にやろうとすると届かない状態です。

硬いではなくて緊張している

体が硬い、筋肉が硬いなどと表現がありますが実際は筋肉は緊張していて、

体がバランス良く緊張を保つことで姿勢を維持することができます。

例えば足が完全に脱力してしまっては立っていることはできないですよね?

立位を保つには程よい緊張が必要ですし、他の姿勢でも同じです。

しかし現代病・現代の生活習慣の影響で悪い姿勢になったり、運動不足になったりで

体の緊張のバランスが乱れている事が多いです。

(他にも自律神経の乱れや呼吸パターンの課題など原因は様々ですが)

筋肉が硬いのではなくて単に体が緊張しすぎているのかもしれませんね。

呼吸のエクササイズやピラティスなどで全身のバランスを整えつつ運動をして徐々に適切な筋緊張に戻していきましょう!

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